弁護士紹介

私は、１１年間、検察官を務めた後、弁護士に転職しました。
検察官であるときに心がけていたことは、人の話をよく聞くということです。
特に、犯罪を犯したとされる被疑者・被告人の立場にある人からは、何をしたのかということはもちろん、なぜしたのか、なぜしたいと思ったのかなど、その人の人生の背景事情に至るまでの事情を詳細に聞くことも多々ありました。
なぜなら、そこまでしなければ、今後その人が二度と刑事手続きに戻ってこないようにするための方策を、その人とともに考えることができないからです。

弁護士になってからも、考え方の主軸は変わりません。

私は、ご依頼者様のお話をよく聞き、ご依頼者様が最も納得いく形で法的紛争を解決することを目指しています。
離婚はもとより、どんな法的紛争も、たとえどれほど似ていても、全く同じものは１つもありません。また、解決に当たり、何を重視し、何を大事にするのかは、人によって様々です。さらに、弁護士にとっては似たような事件の１つであったとしても、ご依頼者様にとっては、人生で初めて直面した一大事であるということも多々あります。

そのような中で、ご依頼者様が最も納得いく形で法的紛争を解決するためには、ご事情をよく聞き、その価値観やお気持ちなどを共有させていただくことが不可欠です。それにより、ご依頼者様が目指したい未来を、弁護士が共に探し出すことができるようになります。

そして、法律の専門家としての私の役割は、その未来に近づくための複数の方法を提示し、それぞれのメリット・デメリット、有利・不利をお伝えし、ご依頼様がよりよい選択・判断ができるようになることをお手伝いすることです。
杓子定規のアドバイスではなく、納得できるアドバイスがほしい、それにより自分の未来を自分の手で創っていきたいと思われる方は、是非一度、弊所にご相談ください。